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猫を飼うときに必要なもの一覧|最初に揃える用品

猫を家族に迎えると決めたら、次に気になるのが「何を準備しておけばいいの?」ということ。ペットショップや通販サイトにはたくさんの猫用品が並んでいて、どれが本当に必要なのか迷ってしまいますよね。

この記事では、猫を飼うときに必要なものを、お迎えの日までにそろえたい「必須」と、暮らしながら少しずつ足していけばよい「あると便利」に分けて一覧にしました。環境省のガイドブックなどの公的な情報をもとに、部屋の準備や手続き、子猫・成猫・一人暮らしなど条件別の注意点もまとめています。

ユイさん
ユイさん

来月、保護猫を迎える予定なんです。何から買えばいいのか、リストがあると助かります。

この記事でわかること
  • お迎えの日までにそろえたい必須アイテム
  • 暮らしながら足していきたい「あると便利」なもの
  • 猫が快適に過ごせる部屋の準備
  • 子猫・成猫・一人暮らしなど条件別の注意点
  • お迎え前後に必要な手続き
目次

結論:最初にそろえるのは「食事・トイレ・寝床・キャリー・爪とぎ」

結論:お迎えの日までに、5つの基本をそろえる

猫を迎える日までに最低限そろえたいのは、食事(フード・食器・水入れ)・トイレ(トイレ本体・猫砂)・寝床・キャリー・爪とぎの5つです。おもちゃやキャットタワー、留守番用の家電などは、猫の性格や暮らし方を見ながら少しずつ足していけば大丈夫です。

あわせて、脱走防止や危険なものの片付けなど、部屋の安全対策もお迎え前に済ませておきましょう。

分類お迎えまでに必須あとからでもよい
食事フード、食器、水入れ自動給餌器、自動給水器
トイレトイレ本体(頭数+1が目安)、猫砂、スコップ自動猫トイレ、消臭グッズ
休む場所寝床(ベッドや毛布)、隠れられる場所キャットタワー、ハンモック
移動キャリーキャリーカート
お手入れ爪とぎブラシ、爪切り
子猫の場合ケージ—

猫を飼うときに必要なものチェックリスト

必須:お迎えの日までにそろえるもの

  • キャットフード:迎える前に食べていたものと同じフードを用意する。急に変えるとお腹をこわすことがある
  • 食器・水入れ:洗いやすく、倒れにくいもの。水入れは複数あると安心
  • トイレ本体:猫の体に対して十分な大きさのもの。数は「頭数+1」が基本
  • 猫砂・スコップ:最初は迎える前に使っていた砂と同じ種類にする
  • 寝床:柔らかい布や毛布など、暖かく落ち着ける場所
  • キャリー:お迎えの日の移動や、動物病院・災害時の避難に使う
  • 爪とぎ:家具や柱で爪をとがないよう、専用のものを用意する

環境省の「猫の適正譲渡ガイドブック」では、トイレは猫の数プラス1が基本とされ、猫が1匹でもトイレを2つ、離れた場所に置くことがすすめられています(出典:環境省「猫の適正譲渡ガイドブック」)。また、部屋に適切な爪とぎがないと家具や柱で爪をとぐため、専用のものを用意しましょう(出典:同ガイドブック)。

あると便利:暮らしながら足していくもの

  • キャットタワー:上下運動ができる。背の高い家具が少ない家で特に役立つ
  • おもちゃ:一緒に遊ぶ時間をつくり、運動不足や退屈を防ぐ
  • ブラシ・爪切り:抜け毛の手入れや爪のケアに使う
  • 迷子札・首輪:迷子になったときに早く見つけてもらいやすくなる
  • 留守番用の家電:自動給餌器・自動給水器・ペットカメラなど。留守番が多い家庭で検討する
ハコ
ハコ

最初から全部そろえなくて大丈夫。とくにキャットタワーやおもちゃは、猫の好みが分かってから選ぶと失敗しにくいよ。

猫が快適に過ごせる部屋の準備

猫は室内で飼うのが基本です。ただし、部屋の中に入れておけばよいわけではなく、猫の欲求を満たせる環境を整えることが大切です(出典:環境省「猫の適正譲渡ガイドブック」)。お迎え前に、次のポイントを確認しておきましょう。

ポイント準備すること
上下運動家具の配置を工夫したり、キャットタワーを置いたりして、高い場所に登れるようにする
隠れ場所段ボールやバスケットなど、全身が隠れられる場所をつくる。急な来客のときの逃げ場にもなる
くつろげる場所柔らかい布の上や暖かい場所など、猫も人もリラックスできる場所を用意する
外を眺める場所窓辺に心地よいスペースをつくる(外の猫を見て落ち着かなくなる場合は見えない工夫を)
安全対策窓や扉の開けっぱなしを防ぎ、電気コード・薬・危険な観葉植物を片付ける。浴槽にはふたをする

※出典:環境省「猫の適正譲渡ガイドブック」(猫に快適な室内環境を用意しよう)をもとに作成。

特に気をつけたいのが脱走の防止です。網戸や扉を上手に開けてしまう猫も多いため、ロックをかける、手をかけられないようにするなどの工夫がすすめられています(出典:同ガイドブック)。玄関に脱走防止の柵を付けることも検討しましょう。

子猫・成猫・一人暮らしなど条件別の注意点

子猫を迎える場合

子猫を迎えるなら、ケージをうまく利用しましょう。子猫のころから慣らしておくと、災害時や入院時にも役立ちます。ただし、入れっぱなしにはせず、こまめに出し入れすることが大切です(出典:環境省「猫の適正譲渡ガイドブック」)。誤飲しやすい小さなものの片付けも、成猫以上に気をつけましょう。

成猫・保護猫を迎える場合

猫は環境の変化に敏感です。迎える前に使っていたフードや猫砂を譲渡元に確認し、最初は同じものを用意すると、新しい家に慣れやすくなります。隠れ場所を用意して、猫が自分から出てくるまで無理に構わないようにしましょう。

一人暮らし・共働きの場合

日中の留守番が長くなる場合は、水を複数の場所に置く、トイレを清潔に保つなど、留守番の準備が欠かせません。必要に応じて、自動給餌器や自動給水器、ペットカメラなどの家電を検討しましょう。

多頭飼いの場合

トイレは頭数に応じて増やし、それぞれ十分離した場所に置きます。猫同士の相性が悪いと、強い猫がトイレの近くにいるだけで、弱い猫が近づけないこともあります(出典:環境省「猫の適正譲渡ガイドブック」)。食器や寝床も頭数分用意しましょう。

ユイさん
ユイさん

保護猫だから、最初は隠れて出てこないかもしれないですね。段ボールを用意しておきます。

ハコ
ハコ

うん、それがいいと思う。隠れられる場所があると、猫は安心して新しい家を少しずつ探検できるんだ。

お迎え前後に必要な手続きと準備

  1. 住まいの確認賃貸住宅の場合は、ペットの飼育ができる物件かを確認します。
  2. 動物病院を探す家から通いやすい動物病院を探し、健康診断やワクチンについて相談できるようにしておきます。
  3. マイクロチップの登録情報を確認するペットショップやブリーダーから迎えた猫には、マイクロチップが装着されています。譲り受けた場合は、飼い主情報の変更登録が必要です(出典:環境省)。
  4. 迷子対策首輪に迷子札を付けておくと、迷子になったときに早く見つかりやすくなります(出典:大田区)。
  5. 不妊・去勢手術について考える繁殖を望まない場合は、不妊・去勢手術を検討します。自治体によっては費用の助成があります。

令和4年6月1日から、ブリーダーやペットショップなどで販売される犬や猫には、マイクロチップの装着と登録が義務づけられています(出典:環境省)。登録の手続きは、環境省の案内で確認しましょう。迷子対策や不妊・去勢手術については、大田区「猫の飼い方について」などの自治体の案内も参考になります。

よくある質問

猫を飼う準備にはどのくらいの費用がかかりますか?

そろえる用品の種類やグレードによって大きく変わるため、一概には言えません。まずは必須の用品から始め、キャットタワーや家電などは必要に応じて足していくと、最初の費用を抑えられます。

トイレは本当に2つ必要ですか?

環境省の「猫の適正譲渡ガイドブック」では、トイレは「頭数+1」が基本とされています。トイレが汚れていると使わない猫もいるため、置き場所に余裕があれば2つ用意しておくと安心です。

フードはどのように保存すればいいですか?

環境省のガイドラインでは、ドライフードは袋をしっかり閉じて、直射日光が当たらず温度・湿度の低い場所で保存し、開封後約1か月を目安に使い切ることがすすめられています。

ケージは必要ですか?

子猫を迎える場合は、留守番中の事故防止などに役立ちます。ケージに慣れていると、災害時や入院時にも役立ちます。成猫の場合は、家の安全対策ができていればなくても暮らせますが、慣らしておくと避難時に役立ちます。

猫を迎える日に気をつけることは?

移動はキャリーで行い、家に着いたらしばらくは静かに過ごさせましょう。隠れ場所を用意して、猫が自分から出てくるまで無理に構わないことが大切です。

まとめ

この記事のまとめ
  • お迎えまでに「食事・トイレ・寝床・キャリー・爪とぎ」の5つの基本をそろえる
  • トイレは「頭数+1」が基本。離れた場所に置く
  • 上下運動・隠れ場所・くつろげる場所をつくり、脱走と事故を防ぐ安全対策をする
  • 子猫はケージを上手に使い、保護猫は前と同じフード・砂から始める
  • マイクロチップの登録情報の確認や、動物病院探しもお迎え前に済ませる

必要なものを一つずつ準備しておけば、猫も飼い主さんも安心して新しい暮らしを始められます。

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