カナダ産のペットフードとして知られる「アカナ」と「オリジン」。同じメーカーのブランドで、どちらも肉を主原料にしていますが、「何が違うの?」「うちの子にはどっちがいい?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、アカナとオリジンの違いを、動物原材料の割合・たんぱく質量・カロリー・価格・ラインナップの観点で比べ、目的別の選び方をまとめます。成分と価格は、アカナ・オリジン公式ストアの商品ページをもとにしています。
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オリジンのほうが高いみたいですけど、その分なにが違うんでしょう?
- アカナとオリジンの共通点(メーカー・考え方)
- 成分・価格の違い(比較表)
- 目的別のおすすめの選び方
- 切り替え方と与え方の注意点
結論:肉の割合とたんぱく質量が多いのがオリジン、選びやすい価格帯とラインナップの広さがアカナ
結論:オリジンは動物原材料85〜90%の高たんぱくタイプ。アカナは動物原材料50〜75%で価格を抑えた商品も多い
どちらもカナダのチャンピオンペットフーズが自社キッチンで作っているブランドです(出典:アカナ・オリジン公式)。代表的な商品で比べると、オリジンは動物原材料が85%前後、アカナは60〜75%前後で、粗たんぱく質の量もオリジンのほうが多めです。
一方、同じ容量ならアカナのほうが価格は抑えめで、小型犬用・室内猫用・穀類を使ったレシピなど、選択肢も幅広くそろっています。

アカナとオリジンの共通点
- カナダ発のブランド:アカナは1985年、オリジンは2005年に発売(公式サイトの説明)
- 同じメーカーの自社キッチンで製造:チャンピオンペットフーズが製造
- 肉や魚を主原料にした考え方:肉・内臓・軟骨・骨を、肉食動物の食事に合わせた割合で使う「ホールプレイ」の考え方
- 人工的な添加物を使っていない(公式サイトの説明)
公式サイトによると、ブランド全体で世界90か国以上、累計10万以上のペット専門店での販売実績があるとされています(出典:アカナ・オリジン公式)。

作っているメーカーは同じ。違うのは「肉をどれだけ使うか」と「価格帯」だよ。
アカナとオリジンの違い(比較表)
代表的なドッグフード・キャットフードで比べました。
| 商品 | ブランド | 粗たんぱく質 | 100gあたり | 動物原材料 | 価格(税込) |
|---|---|---|---|---|---|
| オリジン オリジナル | オリジン | 38%以上 | 386kcal | 85% | 340g・1,650円 |
| アカナ アダルトドッグレシピ | アカナ | 29%以上 | 351kcal | 60% | 2kg・6,358円 |
| アカナ アダルトスモールブリードレシピ | アカナ | 31%以上 | 351kcal | 60% | 340g・1,408円 |
| オリジン オリジナルキャット | オリジン | 40%以上 | 416kcal | 85% | 340g・1,738円 |
| アカナ ワイルドプレイリーキャットレシピ | アカナ | 37%以上 | 393kcal | 75% | 340g・1,518円 |
| アカナ インドアキャット | アカナ | 38%以上 | 363kcal | 75% | 1.8kg・7,150円 |
※アカナ・オリジン公式ストアの商品ページより(2026年10月7日確認)。価格は最小サイズの税抜価格に消費税10%を加えた額。送料は全国一律700円(税抜)。
動物原材料とたんぱく質
オリジン オリジナル(犬)は動物原材料85%・粗たんぱく質38%以上、アカナ アダルトドッグレシピは動物原材料60%・粗たんぱく質29%以上です。猫でも、オリジン オリジナルキャットは粗たんぱく質40%以上、アカナ ワイルドプレイリーキャットは37%以上と、オリジンのほうが多めです。
カロリー
オリジンは100gあたりのカロリーも高めの傾向があります。同じ量を与えると摂取カロリーが多くなるため、切り替えるときは必ず新しいフードの給与量を確認しましょう。
価格
2kg前後の袋で比べると、オリジン(犬)は税込7,000円台、アカナ(犬)は税込6,000円台が中心です(2026年10月7日時点)。アカナには、大麦などの穀類を使ったレシピ(プレイリーポートリーなど)もあり、価格をより抑えた商品もあります。
目的別の選び方
| こんな人 | おすすめ |
|---|---|
| できるだけ肉・たんぱく質の多いフードを選びたい | オリジン |
| 価格とのバランスを重視したい | アカナ |
| 小型犬用・室内猫用など、細かく選びたい | アカナ(ラインナップが豊富) |
| 魚中心のフードにしたい | オリジン シックスフィッシュ/アカナ パシフィカ |
| 体重管理を意識したい | オリジン フィット&トリム/アカナ ライト&フィット |
| まず少量で試したい | 340gサイズがある商品(オリジン オリジナルなど) |
公式FAQでは、初めて選ぶときは、今食べているフードと同じタイプの動物原材料のレシピを選ぶと移行しやすいとしています。たとえば鶏肉ベースのフードを食べているなら、アカナ プレイリーポートリー、ワイルドプレイリー、オリジン オリジナルなどが例に挙げられています。

今のフードが鶏肉ベースなので、まずは同じ鶏肉中心のレシピから試してみます。
切り替え方と与え方の注意点
- 新しいフードを25%混ぜる:これまでのフード75%に、新しいフード25%を混ぜます。
- 5〜7日かけて割合を増やす:便や食べ方を見ながら、少しずつ新しいフードを増やします。
- 100%に切り替える:問題がなければ、新しいフードだけにします。
- 給与量を守る:1日の量を2回に分け、8〜12時間あけて与えるよう案内されています。

高たんぱくで高カロリーのフードほど、量はきっちり量るのがコツ。キッチンスケールがあると安心だよ。
公式FAQでも、美味しいので与えすぎに注意するよう案内されていて、便がゆるくなったり体重が増えたりすることがあるとしています(出典:アカナ・オリジン公式)。持病がある・療法食を食べている場合は、フードを変える前に動物病院に相談してください。
よくある質問
アカナとオリジンは同じ会社ですか?
はい。どちらもチャンピオンペットフーズのブランドで、自社キッチンで製造されています。
どちらもグレインフリーですか?
オリジンは穀類不使用です。アカナは穀類不使用のレシピが中心ですが、大麦などを使ったレシピもあります。商品ページの原材料で確認しましょう。
主食として与えられますか?
公式FAQでは、各フードがFEDIAF(欧州ペットフード工業会連合)のどの栄養組成基準を満たしているかを、商品ページの「原材料と成分」に記載していると案内されています。
アカナとオリジンを交互に与えてもいいですか?
公式FAQでは、異なる製品を交互に使う「フードローテーション」が紹介されています。新しいフードを加えるときは、少しずつ混ぜて慣らしましょう。
保存方法は?
開封後は袋の上部を巻いて保管し、高温多湿と直射日光を避けた涼しい場所で常温保存します。結露の心配があるため、冷蔵保存はすすめられていません。
参考・出典
- アカナ・オリジン公式「アカナ・オリジンの特長」(確認日:2026年10月7日)
- アカナ・オリジン公式「よくある質問」(確認日:2026年10月7日)
- アカナ・オリジン公式「利用ガイド」(確認日:2026年10月7日)
- アカナ・オリジン公式「オリジン オリジナル」(確認日:2026年10月7日)
- アカナ・オリジン公式「アカナ アダルトドッグレシピ」(確認日:2026年10月7日)
まとめ
- アカナとオリジンは、同じメーカーが自社キッチンで作るカナダ発のブランド
- オリジンは動物原材料85〜90%・たんぱく質多め、アカナは60〜75%前後
- 価格はアカナのほうが抑えめで、小型犬用や室内猫用などラインナップも豊富
- オリジンはカロリーも高めなので、給与量を必ず確認する
- 切り替えは新しいフード25%から、5〜7日かけて少しずつ
違いがわかれば、愛犬・愛猫に合うほうを納得して選べます。
