「犬にもオメガ3がいいと聞いたけれど、何を選べばいいの?」「DHAやEPAって、どう違うの?」――愛犬の毎日のごはんに、オメガ3を取り入れたいと考える飼い主さんが増えています。でも、魚油・植物油・カプセル・オイルと種類が多く、選び方に迷いますよね。
この記事では、犬のオメガ3の種類(DHA・EPA・DPA・ALA)の違い、選ぶときに見たいポイント、与え方の注意点を整理します。いつものフードにかけるだけで使える犬用オイルの例として、クジラ由来の「かけるオメガ(クジラオイル)」も紹介します。
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シニアになってきたうちの犬のごはんに、オメガ3を足してみたいんです。でも、どれを選べばいいのか……。
- オメガ3脂肪酸の種類(DHA・EPA・DPA・ALA)の違い
- 犬用オメガ3を選ぶ5つのポイント
- フードにかける犬用オイル「クジラオイル」の特徴と料金
- 与え方と保存の注意点
結論:主食は総合栄養食のまま。オメガ3は「種類・量の表示・酸化対策」で選ぶ
結論:DHA・EPAなど種類と含有量が表示されていて、空気に触れにくい容器のものを、目安量を守って少しずつ
犬用のオメガ3の多くは、ペットフードの分類でいう「その他の目的食」(サプリメントなど)にあたり、主食の代わりにはなりません(出典:ペットフード公正取引協議会)。毎日のごはんは総合栄養食を基本にして、そこに少しだけ足すものと考えましょう。
選ぶときは、どの種類のオメガ3が、どれだけ入っているかが表示されているかを確認します。油は空気や光で傷みやすいので、容器の工夫や開封後の使用期限も大切なポイントです。持病がある、薬を飲んでいる、療法食を食べている場合は、始める前に動物病院に相談してください。

オメガ3脂肪酸とは?DHA・EPA・DPA・ALAの違い
オメガ3脂肪酸は、脂質(あぶら)を形づくる脂肪酸の一種です。いくつかの種類があり、どの油に多く含まれるかが違います。
| 種類 | 多く含まれる油の例 | ポイント |
|---|---|---|
| DHA(ドコサヘキサエン酸) | 魚油、クジラの油 | 魚やクジラ由来の油に多い |
| EPA(エイコサペンタエン酸) | 魚油、クジラの油 | DHAと一緒に含まれることが多い |
| DPA(ドコサペンタエン酸) | クジラ・アザラシなど海獣の油、一部の魚油 | DHAとEPAの中間の構造をもつ |
| ALA(α-リノレン酸) | アマニ油、えごま油 | 植物由来。DHA・EPAへの変換は限られるとされる |
※当サイトで整理。ALAの変換については、クジラオイルの販売ページでも「ALAからDHAなどへの変換は限られます」と説明されています(2026年10月30日確認)。
同じ「オメガ3」でも、植物の油に多いALAと、魚やクジラの油に含まれるDHA・EPAは別のものです。「オメガ3配合」とだけ書かれている商品は、どの種類が入っているかを成分表示で確認しましょう。なお、ALAも必要な栄養素のひとつで、どちらが優れているというものではありません。

「オメガ3」とひとまとめに言っても、中身はいろいろ。まずは種類の表示を見るのがコツだよ。
犬のオメガ3を選ぶ5つのポイント
1. 犬用として販売されているか
犬用の商品には、犬の体重や体格に合わせた与える量の目安が書かれています。人用のサプリメントは量の目安が人向けで、香料などが入っていることもあるため、犬には犬用のものを選びましょう。
2. 種類と含有量が表示されているか
DHA・EPAなどが「100gあたり何mg」「1回分あたり何mg」と具体的に表示されていると、ほかの商品と比べやすくなります。天然の油は原料によって含有量に幅があるため、「含有量には変動があります」と添えられていることもあります。
3. 酸化しにくい工夫があるか
オメガ3を多く含む油は、空気・光・熱に触れると傷みやすい性質があります。空気に触れにくい容器、遮光のボトル、小分けのカプセルなど、酸化を防ぐ工夫があるかを見ておきましょう。開封後の使用期限が短めに設定されている商品も多いので、使い切れる量かも大切です。
4. 形状:オイル・カプセル・フード配合
- オイル(液状):フードにかける・混ぜる。量を細かく調整したい人、カプセルを飲み込むのが苦手な犬に
- カプセル・錠剤:そのまま、またはおやつに包む。量をきっちり管理したい、においが気になる人に
- オメガ3配合のフード:いつものフードを切り替える。主食ごと見直したい人に
5. 続けやすい価格と購入条件か
毎日少しずつ使うものなので、1日あたりの費用と、定期購入の条件(最低購入回数、解約や一時停止の締め切り)を確認しておきましょう。

カプセルは飲み込めるか心配だから、うちはフードにかけるオイルがよさそうです。
フードにかける犬用オイル「クジラオイル(かけるオメガ)」の特徴
クジラオイル(かけるオメガ)は、クジラ由来のDHA・EPA・DPAを含む犬用の健康補助食品です。液状なので、いつものフードにかけるだけで使えます。
| 項目 | 内容(公式ページの表示) |
|---|---|
| 成分量(100gあたり) | オメガ3脂肪酸 20,000mg/DHA 9,000mg/EPA 3,500mg/DPA 2,000mg(天然由来のため含有量には変動あり) |
| 形状 | 液状。フードにかけて使う |
| 容器 | 中身が減るにつれて内袋が縮み、空気に触れにくい二重構造ボトル |
| 1日の目安量 | 小型犬 5g(小さじ1杯)/中型犬 10g(小さじ2杯)/大型犬 15g(小さじ3杯) |
| 開封後 | 1か月以内を目安に使い切る。冷蔵庫でも保管でき、白く固まった場合は常温で液体に戻して振ってから使う |
※クジラオイル公式通販のページより(2026年10月30日確認)。
公式ページでは、成分分析の一例(日本食品分析センターの分析結果)も公開されています。ただし、これは特定の検体の値で、商品の保証値ではないと説明されています。表示の成分量は「目安」として見ておくとよいでしょう。
料金と購入プラン
| プラン | 価格(税込) | 送料 |
|---|---|---|
| 定期1本コース | 初回 2,530円/2回目以降 3,080円 | 無料 |
| 定期3本コース | 7,590円(1本あたり2,530円) | 無料 |
| 通常購入(1本) | 3,850円 | 込み |
※公式ページより(2026年10月30日確認)。価格や条件は変わることがあるので、購入前に公式ページで確認してください。
定期コースには最低購入回数の制限がなく、次回お届け日の10日前までにマイページから変更・一時停止などの手続きができると案内されています。まず1本試したいなら定期1本コースの初回、続けると決めているなら1本あたりの価格が下がる定期3本コース、という選び方ができます。

定期コースは、次の発送の10日前が手続きの締め切り。カレンダーにメモしておくと安心だよ。
与え方と保存の注意点
- はじめは目安量より少なめから。便の状態や体調を見ながら少しずつ増やす
- 与えすぎるとお腹がゆるくなることがある(公式ページの案内)。目安量を守る
- 油はカロリーが高いので、毎日足すなら体重の変化を見て主食の量を調整する
- 持病がある・薬を飲んでいる・療法食を食べている・手術の予定がある場合は、動物病院に相談してから
- 開封後は早めに使い切り、においや色に違和感があれば使わない
- 人用のサプリメントや、ほかのオイル製品と重ねて与えない
オイルは少量でもカロリーがあるため、とくに小型犬では、のせた分だけドライフードを少し減らすなどの調整が必要になることがあります。カロリーの考え方は「あわせて読みたい」の記事でも紹介しています。フードの与え方や、犬に与えてはいけないものは、環境省の「飼い主のためのペットフード・ガイドライン」にもまとめられています(出典:環境省)。
かけ方のコツ
- ドライフード:かけたあと軽く混ぜると、全体になじんで食べやすくなる
- ウェットフード:混ぜ込むとにおいが気になりにくい
- 食べ残し:オイルをかけたフードは、置きっぱなしにせず片づける

いきなり小さじ1杯じゃなくて、半分くらいから始めてみます。
クジラオイルが向いている人・向いていない人
向いている人
- 毎日のごはんに、DHA・EPA・DPAを手軽に足したい
- カプセルや錠剤を飲ませるのが苦手
- 量を体格に合わせて細かく調整したい
- まずは初回価格で試してみたい
向いていない人
- 持病があり、食事を動物病院で管理している(先に相談を)
- 魚のにおいが苦手な犬・飼い主
- 開封後1か月以内に使い切るのが難しい
- 定期購入の手続きを管理するのが面倒
開封後は1か月以内を目安に使い切るよう案内されています。1日の目安量と1本の内容量から、使い切れるペースかを確認してから選びましょう(内容量は購入前に公式ページで確認してください)。お客様都合による返品・交換は受け付けていないと案内されているので(出典:クジラオイル公式通販)、初めてなら定期1本コースの初回から試すと負担が少なくて済みます。
よくある質問
オメガ3は毎日与えてもいいですか?
犬用の商品に書かれた目安量を守れば、毎日の食事に足すことができます。体調や便の様子を見ながら量を調整し、気になることがあれば動物病院に相談しましょう。
アマニ油やえごま油ではだめですか?
アマニ油やえごま油に多いのはALAで、DHA・EPAとは種類が違います。どの種類を取り入れたいかで選びましょう。人用の食用油を与える場合も、量には注意が必要です。
子犬にも使えますか?
子犬の食事は成長に大きく関わるため、主食の総合栄養食を基本にしましょう。サプリメントを使うかどうかは動物病院に相談すると安心です。
冷蔵庫で白く固まりました。使えますか?
公式ページでは、白く固まった場合は常温で液体に戻し、数回振ってから使うよう案内されています。
定期コースはすぐにやめられますか?
最低購入回数の制限はなく、次回お届け日の10日前までにマイページから手続きすると案内されています。
合わなかったら返品できますか?
お客様都合による返品・交換は受け付けていないと案内されています。不安な場合は、定期1本コースの初回から試しましょう。
猫にも使えますか?
紹介したクジラオイルは犬用の商品です。猫には猫用として販売されている商品を選びましょう。
参考・出典
- クジラオイル公式通販「かけるオメガ」(確認日:2026年10月30日)
- クジラオイル公式通販「返品について」(確認日:2026年10月30日)
- ペットフード公正取引協議会「公正競争規約に基づく必要表示事項及び表示制限について」(確認日:2026年10月30日)
- 環境省「飼い主のためのペットフード・ガイドライン」(確認日:2026年10月30日)
まとめ
- 犬用のオメガ3は主食の代わりではなく、総合栄養食に少し足すもの
- DHA・EPA・DPAとALAは別の種類。成分表示で中身を確認する
- 種類と含有量の表示、酸化対策、形状、続けやすさで選ぶ
- クジラオイルはフードにかける液状タイプ。定期1本コースは初回2,530円(税込)
- 目安量より少なめから始め、持病や服薬がある場合は動物病院に相談
愛犬の体調を見ながら、毎日のごはんに合う取り入れ方を見つけてください。
