仕事や外出で家を空けている間、猫はちゃんとごはんを食べているかな、ずっと寝ているのかな――。猫は留守番が得意といわれますが、見ていない時間の様子はやはり気になりますよね。
この記事では、猫の留守番の見守り方法を、ペットカメラ・首輪型の行動記録デバイス・トイレの下に置く記録デバイスの3つに分けて比べます。それぞれでわかること、組み合わせ方、選び方のポイントをまとめました。
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ペットカメラを買おうと思っていたんですけど、首輪で記録するタイプもあるんですね。何が違うんですか?
- 留守番を見守る3つの方法と、それぞれでわかること
- ペットカメラと首輪型デバイスの違い
- 目的別の選び方と組み合わせ方
- 見守りの前に整えておきたい留守番の環境
結論:「今の様子」はカメラ、「1日の過ごし方」は首輪型デバイス
結論:リアルタイムの映像を見たいならペットカメラ、食事・睡眠などを記録で振り返りたいなら首輪型デバイス
ペットカメラは「今この瞬間」を映像で見るのが得意です。一方、首輪型デバイスのCatlogはカメラ機能はありませんが、食事・水飲み・睡眠・運動などの行動を24時間記録し、あとからタイムラインで振り返れます(出典:Catlog公式)。
Catlogの公式サイトでも、ペットカメラとの相性がよいと案内されています。記録で気になった時間帯をカメラの映像で確かめる、という使い方ができます。

猫の留守番の見守り方法(3つ)
| 方法 | わかること | わからないこと |
|---|---|---|
| ペットカメラ | 今の様子(映像)、鳴き声。製品によっては声かけ・録画 | 映っていない場所や時間の様子。食べた量・回数の集計 |
| 首輪型デバイス(Catlog) | 食事・水飲みの回数、睡眠・運動・毛づくろいの時間、安静時の呼吸数など | 映像。外での居場所(GPSではない) |
| トイレの下に置く機器(Catlog Board) | 体重、おしっこ・うんちの回数と量、トイレの時間 | 映像。トイレ以外での行動 |
※Catlogシリーズの内容は公式サイトより(2026年10月6日確認)。
ペットカメラ
スマホから部屋の様子をライブ映像で見られます。首振り型なら部屋全体を見渡せて、製品によっては声をかけたり、動きを検知して録画したりできます。猫は高い場所や狭い場所に移動するので、映らない場所があることも考えておきましょう。選び方は「ペットカメラの選び方」で解説しています。
首輪型デバイス(Catlog)
約9gの首輪型デバイスが、猫の行動を24時間記録します。ごはんを食べたタイミングや回数、どれくらい寝ていたかがアプリでわかり、タイムラインで1日の過ごし方を振り返れます。普段と比べて元気がない、嘔吐の頻度が増えたなどの変化があると通知されます。
トイレの下に置く機器(Catlog Board)
今使っている猫トイレの下に置くだけで、トイレのたびに体重と排泄を記録します。首輪をつけられない猫でも使えます。

カメラは「見る」、Catlogは「記録して振り返る」。役割が違うから、どちらが上ということはないんだ。
目的別の選び方と組み合わせ方
| こんなことが気になる | おすすめ |
|---|---|
| 今どこで何をしているか見たい | ペットカメラ |
| ごはんや水をちゃんと口にしたか知りたい | 首輪型デバイス |
| 1日中寝ていたのか、動いていたのか知りたい | 首輪型デバイス |
| トイレの回数や体重の変化を知りたい | トイレの下に置く機器 |
| 気になる行動があったとき、映像でも確かめたい | ペットカメラ+首輪型デバイス |
カメラと首輪型デバイスを組み合わせると、記録で「いつ」を見つけて、映像で「何が起きたか」を確かめることができます。たとえば、Catlogのタイムラインで「昼過ぎに走り回っていた」とわかれば、その時間帯の録画を見返す、といった使い方です。
首輪型デバイスは月額料金(猫1匹あたり980円)がかかり、ペットカメラも録画などで月額がかかる製品があります。両方使う場合は、月額を含めた総額で考えましょう。
どの道具にも共通する確認ポイント
- 自宅のWi-Fiが2.4GHzに対応しているか(ペットカメラもCatlogも2.4GHzのみの製品が多い)
- 置き場所にコンセントがあるか(カメラ、Catlogの中継機)
- 月額料金がかかるか、かかる場合はいくらか
- スマホのアプリが使いやすいか、家族と共有できるか
インターネットにつながる見守りカメラは、設定が不十分だと映像を第三者に見られるおそれがあります。総務省は、パスワードの設定やファームウェアの更新などを呼びかけています(出典:総務省)。初期設定のときに、パスワードと2段階認証を確認しておきましょう。

見守りの道具は、つながってこそ。Wi-Fiとセキュリティの確認は最初に済ませておこうね。
見守りの前に整えておきたい留守番の環境
- 室温を整える(季節に合わせてエアコンなどを使う)
- 水を複数の場所に用意する
- トイレをきれいにしておく(多頭飼いなら数を確保)
- 誤飲しそうな物や、いたずらされたくない物を片づける
- 窓や扉の閉め忘れがないか確認する
見守りの道具は、あくまで「様子を知る」ためのものです。留守番そのものを安全にするには、環境を整えることが先です。留守番させられる日数の目安は「猫の留守番は何日まで?」で解説しています。

見守りグッズを買う前に、まず部屋の環境を見直してみます。
Catlogは医療機器ではなく、病気を診断するものではありません。また、外での居場所を追跡するGPSではなく、カメラ機能もありません(公式サイトの案内)。目的に合っているかを確認してから選びましょう。
よくある質問
猫は留守番中ほとんど寝ていると聞きますが、見守りは必要ですか?
過ごし方は猫によって違います。ふだんの様子を記録しておくと、元気がない・食べていないといった変化に気づくきっかけになります。
首輪型デバイスとカメラ、どちらか1つならどっち?
映像で今の様子を見たいならカメラ、食事や睡眠などを記録で振り返りたいなら首輪型デバイスです。いちばん気になることで選びましょう。
首輪をつけられない猫はどうすればいいですか?
ペットカメラや、トイレの下に置く記録機器(Catlog Board)は首輪なしで使えます。
在宅勤務でも見守りの道具は役に立ちますか?
Catlogの公式サイトでは、家にいても就寝中や仕事に集中している間など見ていない時間はあるため、在宅中心の方にも役立つと案内されています。変化はゆるやかに進むことが多く、毎日見ているからこそ気づきにくいこともあります。
多頭飼いでも1匹ずつ記録できますか?
首輪型デバイスは猫ごとに首輪をつけて記録します。トイレの下に置く機器は、首輪なしでAIがどの猫かを判別します。
参考・出典
- Catlog公式「Catlog(首輪型デバイス)」(確認日:2026年10月6日)
- Catlog公式「Catlog Board」(確認日:2026年10月6日)
- Catlog公式「ご利用料金」(確認日:2026年10月6日)
- 総務省「ネットワークカメラのセキュリティ設定についての注意喚起」(確認日:2026年10月6日)
まとめ
- 留守番の見守りは、ペットカメラ・首輪型デバイス・トイレの下に置く機器の3つ
- カメラは「今の様子」、首輪型デバイスは「1日の過ごし方」が得意
- 組み合わせると、記録で「いつ」を見つけ、映像で「何が起きたか」を確かめられる
- 首輪が苦手な猫には、カメラやトイレの下に置く機器が使える
- 見守りの前に、室温・水・トイレなど留守番の環境を整える
何を知りたいかに合わせて見守りの方法を選べば、留守番の不安はぐっと小さくなります。
