猫にミルクをあげたいけれど、「牛乳はよくないって聞いた」「ヤギミルクなら大丈夫?」と迷っている方は多いのではないでしょうか。ペット用のヤギミルクは、パウダーやリキッドで販売されていて、フードにかけたり、おやつ代わりにしたりと使い方もさまざまです。
この記事では、猫用ヤギミルクの選び方と、パウダーの使い方、量や保存の注意点をまとめます。商品の例は、猫にも使えると案内されているTreats Factoryのヤギミルクパウダーの販売ページをもとにしています。
本記事はプロモーションを含みます。

うちの子、ミルクの香りが好きみたいで……。でも人の牛乳はあげないほうがいいんですよね?
- 猫用ヤギミルクを選ぶ4つのポイント
- パウダーの使い方とあげ方のアイデア
- 量の考え方(カロリーの目安)
- 保存方法と注意点
結論:猫に使えるペット用を、少量から
結論:人用の牛乳ではなく、猫に使えると表示されたペット用ヤギミルクを、少量のトッピングやおやつとして
ミルクをあげるなら、人用の牛乳ではなく、猫に与えることを前提に作られたペット用のものを選びましょう。ペット用なら、成分やカロリー、与え方が表示されています(出典:ペットフード公正取引協議会)。
ヤギミルクは主食の代わりにはなりません。毎日のごはんは総合栄養食のキャットフードを中心にして、ミルクはフードにかける・少量をおやつにするなど、楽しみのひとつとして取り入れましょう。

猫用ヤギミルクの選び方
| ポイント | 確認すること |
|---|---|
| 猫に使えるか | 「猫用」「犬猫用」など、猫に与えられると表示されているか |
| 原料・原産国 | どこのヤギミルクか。ヤギミルク以外の原材料が入っていないか |
| カロリー | 100gあたりのカロリー。量を決める目安になる |
| 保存方法 | 開封後の保存温度と、使い切りの目安 |
商品の例:ヤギミルクパウダー
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品 | ヤギミルクパウダー 100g |
| 価格(税込) | 100g・1,320円(クリックポスト送料無料)/300g・3,199円 |
| 原料 | オーストラリア/ニュージーランド産のヤギミルク |
| 成分 | 粗たんぱく質24.0%以上、粗脂肪28.0%以上、粗灰分8.0%以下、水分4.0%以下 |
| カロリー | 473kcal/100g |
| 保存 | 開封後は冷蔵庫など15℃以下で保存し、1か月程度で使い切る |
| 対象 | 犬のほか、猫やウサギなどの小動物にも使えると案内 |
※Treats Factoryの商品ページより(2026年10月6日確認)。
販売ページでは、ヤギの飼育から搾乳、乳製品の加工までを一貫して行うヤギミルク専業メーカーの製品で、殺菌・脱水のあとスプレードライ製法でパウダーにしていると案内されています。

ヤギミルクパウダーは100gあたり473kcal。猫の体の大きさを考えると、ほんの少しで十分だよ。
パウダーの使い方とあげ方のアイデア
- パッケージの目安を確認する:猫の体重に合った量の目安を確認します。
- ごく少量から:はじめは小さじの先ほどを、フードにふりかけるところから。
- 溶かすならぬるま湯で:熱湯ではなく、ぬるま湯で溶かします。飲みきれる量だけ作ります。
- 食べたあとの様子を見る:便がゆるくなる、吐くなどの変化がないかを確認します。
- 食いつきが気になるとき:いつものフードに少しふりかけて香りを足す
- 水分をとってほしいとき:ぬるま湯で溶かしたミルクを少量
- ふれあいの時間に:浅いお皿で少しだけ、飼い主のそばで
溶かしたミルクは傷みやすいので、作り置きせず、飲み残しはすぐに片づけましょう。お皿もその都度きれいに洗っておくと衛生的です。

フードにちょっとふりかけるくらいから試してみます。
量の考え方
ヤギミルクパウダーはカロリーが高めです。たとえば2gで約9kcal、5gで約24kcalになります(473kcal/100gで計算した概算)。猫は体が小さいため、少量でも1日の食事のなかでは無視できない量になることがあります。
- パッケージの給与量の目安を守る
- ミルクをあげた日は、主食の量を少し調整する
- 体重を定期的に量り、増えてきたら量を見直す
- 毎日あげる場合は、家族で量と回数を共有する
犬や多頭の猫と暮らしている場合
同じヤギミルクパウダーを犬と猫で使える場合でも、体の大きさが違うので量は別々に考えます。多頭飼いでは、ミルクを取り合ったり、1匹がほかの子の分まで飲んだりすることがあるため、別々のお皿で、目の届くところであげましょう。誰がどれだけ飲んだかがわかるように、あげた量を家族で共有しておくと安心です。
保存方法と注意点
- 開封後は表示どおり、冷蔵庫など涼しい場所で保存し、早めに使い切る
- 湿気を防ぐため、使うたびに袋の口をしっかり閉じる
- 乳製品で体調を崩したことがある猫には与えない
- 子猫の授乳や、食欲が落ちているときの栄養補給など、体調に関わる使い方は動物病院に相談する
- 療法食を食べている猫は、ミルクを足す前に動物病院に相談する
ペットフードは医薬品ではないため、健康効果をうたう表示は認められていません(出典:ペットフード公正取引協議会)。ヤギミルクは、食事の楽しみを広げるものとして考えましょう。主食のキャットフードの選び方は「キャットフードの選び方」で解説しています。

ミルクは「特別なおまけ」。主食をしっかり食べてもらうことがいちばん大事だよ。
よくある質問
猫に人用の牛乳をあげてもいいですか?
人用の牛乳は、猫に与えることを想定した表示(給与量など)がありません。ミルクをあげたい場合は、猫に使えると表示されたペット用のものを選びましょう。
毎日あげてもいいですか?
給与量の目安を守り、主食とのバランスを考えれば毎日使うこともできます。体重の変化に気をつけましょう。
子猫にあげてもいいですか?
子猫の食事は成長に大きく関わります。子猫用ミルクの代わりにするかどうかや量は、動物病院に相談しましょう。
犬と同じミルクを猫にあげてもいいですか?
Treats Factoryのヤギミルクパウダーは、犬だけでなく猫にも使えると案内されています。猫の体の大きさに合わせて量を調整してください。
ミルクを飲んだあと、便がゆるくなりました。
いったんあげるのをやめて様子を見ましょう。続く場合や、元気・食欲がない場合は動物病院に相談してください。
シニア猫にあげてもいいですか?
年齢を重ねた猫は、食事量や体重の変化に気をつけたい時期です。ミルクを足すかどうか、量をどうするかは、かかりつけの動物病院に相談すると安心です。
どのくらい日持ちしますか?
賞味期限は袋に記載されています。開封後は15℃以下で保存し、1か月程度で使い切るよう案内されています。
参考・出典
- Treats Factory「ヤギミルクパウダー 100g」
(確認日:2026年10月6日) - Treats Factory「ヤギミルクパウダー 300g」
(確認日:2026年10月6日) - ペットフード公正取引協議会「公正競争規約に基づく必要表示事項及び表示制限について」(確認日:2026年10月6日)
- ペットフード公正取引協議会「ペットフードにおける薬事表現に関するガイドライン」(確認日:2026年10月6日)
まとめ
- ミルクは人用の牛乳ではなく、猫に使えるペット用を選ぶ
- ヤギミルクは主食の代わりにならない。フードへのトッピングや少量のおやつに
- パウダーはカロリーが高め(473kcal/100g)。ごく少量から
- 溶かしたものは作り置きせず、開封後は涼しい場所で保存
- 子猫や体調に関わる使い方は、動物病院に相談する
ほんの少しのヤギミルクで、愛猫のごはんの時間に楽しみを足してみてください。
