「オスワリ」「マテ」「オイデ」などのしつけの練習では、できたときのごほうびにおやつを使う方も多いですよね。でも、何度もあげているうちに「おやつをあげすぎていないかな」「どんなおやつが練習に向いているの?」と気になってきませんか。
この記事では、犬のしつけに使うおやつの選び方と、あげすぎを防ぐ小さく分けるコツ、散歩やお出かけで持ち歩くときのポイントを紹介します。
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しつけの練習中、気づいたらけっこうな量のおやつをあげていて……。もっといい方法はないかなと思っていました。
- しつけ用のおやつに向いている条件
- 素材別のおすすめタイプ
- あげすぎを防ぐ小さく分けるコツ
- 持ち歩き・保存のポイント
結論:「小さく分けられる」「すぐ食べ終わる」「香りがある」おやつを選ぶ
結論:練習用のおやつは、1回分を小さくして回数でほめる
しつけの練習では、何度もおやつをあげることになります。そのため、小さくちぎれて、すぐに食べ終わるおやつが向いています。噛むのに時間がかかるおやつだと、練習のテンポが途切れてしまいます。
環境省のガイドラインでも、人と暮らすうえで「オイデ」「マテ」などの基本的なしつけは欠かせないとされています(出典:環境省)。おやつを上手に使って、楽しく練習を続けましょう。

犬のしつけに使うおやつの選び方
1. 小さく分けられる
手でちぎれるやわらかいおやつや、小粒のおやつは、1回分を小さくしやすいのが利点です。大きなジャーキーしかない場合は、あらかじめはさみで小さく切って準備しておきましょう。
2. すぐに食べ終わる
練習では「できた!」の直後にほめることが大切です。かたくて長く噛むおやつは、くつろぎタイム用にとっておき、練習ではすぐ飲み込めるものを使いましょう。
3. 香りがあって興味を引く
魚や肉の素材系おやつは香りが立ちやすく、注目を集めやすいタイプです。家の中よりも気が散りやすい屋外では、ふだんより好きなおやつを用意しておくと練習がスムーズです。
4. 原材料がわかりやすい
毎日のように使うおやつなので、原材料欄を確認して選びましょう。原材料は添加物も含めてすべて表示するルールがあります(出典:ペットフード公正取引協議会)。

練習用は「小さく・すぐ食べられる」が基本。かたいおやつは練習が終わったあとのごほうびにしよう。
あげるタイミングも大切
おやつは、できた直後にあげるのが基本です。少し時間がたってからあげると、何をほめられたのかが伝わりにくくなります。練習を始める前に、おやつを手の届くところに準備しておくと、タイミングを逃しにくくなります。
また、練習は短い時間で区切るのがおすすめです。犬が集中しているうちに終わらせ、「楽しかった」で終われるようにすると、次の練習にも前向きに取り組みやすくなります。最後の1回は、かんたんにできる指示で成功させて終わるのも一つの方法です。

おやつの準備ができていないと、ポケットを探しているうちにタイミングを逃しちゃうんですよね。
素材別のおすすめタイプ
しつけに使いやすい素材系おやつの例を、Treats Factoryの商品から紹介します。
| 商品 | 原材料 | 原産国 | 100gあたり | 価格(税込) |
|---|---|---|---|---|
| スコティッシュ サーモンバイツ 30g/60g/150g | 鮭(70%)、サツマイモ、植物グリセリン、ローズマリー抽出物 | 英国 | 402kcal | 360円〜 |
| 北海産タラ ビッツ 15g/60g | 北海産タラ | アイスランド | 320kcal | 330円〜 |
| ささみハード細切り 200g | 鶏ササミ(国産) | 日本 | 320kcal | 1,280円 |
| ヨーグルト・スティック(規格外)25g/60g | 牛乳、乳酸菌 | モンゴル | 358kcal | 330円〜 |
※Treats Factoryの商品ページより(2026年10月6日確認)。価格は最小サイズ。在庫・価格は変わります。
| 商品 | しつけでの使いやすさ |
|---|---|
| スコティッシュ サーモンバイツ | ふんわりやわらかく、小さく簡単にちぎれる(商品ページの説明) |
| 北海産タラ ビッツ | ハート型の小さなおやつ。15gの少量サイズから選べる |
| ささみハード細切り | 細切りで小さく分けやすい。食べ慣れた鶏ささみ |
| ヨーグルト・スティック | 小さく割って与えやすいスティックタイプ |
同じおやつばかりだと飽きてしまうこともあるので、2〜3種類を用意して、難しい練習のときほど好きなおやつを使うのも一つの方法です。
あげすぎを防ぐ小さく分けるコツ
- 1日に使う量を先に決める:パッケージの給与量の目安を見て、その日に使う分だけを小分け袋に入れます。
- 1回分を小さくする:ちぎったり切ったりして、指先でつまめる大きさにします。
- ふだんのごはんの一部を使う:主食のドライフードの一部をごほうびにすると、食べる量全体を管理しやすくなります。
- おやつ以外のほめ方も混ぜる:声でほめる、なでる、遊ぶなど、おやつ以外のごほうびも組み合わせます。
しつけの練習でおやつが増えた日は、主食の量を少し調整しましょう。体重の増減が気になる場合は、動物病院で適正体重を相談すると安心です。

使う分を先に袋に分けておけば、あげすぎに気づけますね。今日からやってみます。
持ち歩きと保存のポイント
- 散歩用には、その日に使う分だけを小分けにして持ち歩く
- やわらかいおやつは、夏場の持ち歩きで傷まないよう注意する
- 開封後は袋の口を閉じて冷暗所で保存し、早めに使い切る
- 公園など外で使うときは、ほかの犬や人に配慮する
Treats Factoryの素材系おやつは、開封後は冷暗所で保存し、1か月程度で使い切るよう案内されている商品が多いです。はじめは少量サイズから試すと、使い切りやすくなります。
よくある質問
しつけにおやつを使うと、おやつがないと言うことを聞かなくなりませんか?
練習が進んだら、毎回ではなくときどきおやつをあげる、声やなでることでほめるなど、少しずつおやつ以外のごほうびに切り替えていく方法があります。
子犬のしつけにもおやつを使っていいですか?
使えますが、子犬は体が小さいので1回分はとくに小さくしましょう。食べやすいやわらかさのものを選んでください。
ドッグフードをごほうびにしてもいいですか?
主食の一部をごほうびにすると、食べる量の管理がしやすくなります。外の練習など、より興味を引きたい場面では好きなおやつを使い分けましょう。
おやつを見ると興奮してしまいます。
練習の前に少し遊んだり散歩したりして気持ちを落ち着かせる、においの弱いおやつから始めるなどの工夫があります。おやつは手の中に隠し、指示ができてから見せるようにしましょう。
しつけがうまくいかないときは?
しつけ教室やドッグトレーナー、動物病院に相談するのも方法です。
参考・出典
- 環境省「住宅密集地における犬猫の適正飼養ガイドライン」(PDF)(確認日:2026年10月6日)
- ペットフード公正取引協議会「ペットフード安全法に基づく必要表示事項について」(確認日:2026年10月6日)
- Treats Factory「スコティッシュ サーモンバイツ」
(確認日:2026年10月6日) - Treats Factory「北海産タラ ビッツ」
(確認日:2026年10月6日) - Treats Factory「ささみハード細切り」
(確認日:2026年10月6日)
まとめ
- しつけ用のおやつは「小さく分けられる・すぐ食べ終わる・香りがある」もの
- かたくて長く噛むおやつは、練習のあとのくつろぎタイム用にする
- 1日に使う量を先に決めて小分けにし、あげすぎを防ぐ
- 主食の一部や、声・なでるなどおやつ以外のごほうびも組み合わせる
- 開封後は冷暗所で保存し、少量サイズから試す
小さなごほうびを上手に使って、愛犬との練習時間を楽しんでください。
